コツ47 当たり前だけど・・、練習がすべて!

「人前での話し方」を教えるお仕事をしていると、こんな風によく言われることがあります・・。

「先生は、経験も多いし慣れているから、もう改めて練習なんてしないでしょ?!」

とんでもありませんっ 

人前で話す怖さを知っているからこそ、念入りに準備をしますし、かなり練習をします。

以前、息子がお世話になった学校で、中学生を相手に仕事の話をした時も (プライベートで人前で話をするのは異常に緊張するので、結構苦手なんです。ピンチヒッターで引きうけることになっちゃいました・・・)、20分程度の話でしたが、話の練り直しも3回はしましたし、声に出す練習も10回や20回は行いました。

なぜなら・・・、
声に出せば出すだけ、気持ちに余裕が出来るので、当日も安心していられるし、
実際に声に出してみることで、喋り難い部分は表現を変えたり間の取り方を変えるなど、微調整ができるから。

自分が話しやすい状態を作ることが、聞きやすい話し方の第一歩ではないか、と私は考えています。

ただ、最初から最後まで「通し」で練習をするには、それなりに時間がかかりますよね?

そこで、冒頭3分を、イメージトレー二ングのつもりで繰り返し繰り返し練習します。

一番いい練習タイムは、お風呂に入っている時。のんびりくつろぎながら、頭の中で、スピーチ当日の様子を思い浮かべて、声に出してみるのは、なかなかイイですょ。

これはオススメですので・・・、皆様もぜひ