スピーチやプレゼンテーションを行う前に必要なこと・・、
それは、聞きやすい声を出すための準備=「ウォーミングアップ」です!
スポーツでも、試合の前には必ず、ストレッチを行ったり、軽くランニングしたり、と
ウォーミングアップをしますよね?
「声を出す」ことも、身体を使って行うのだから、理屈は同じ。
よりしっかり、はっきりと話すためには、
まず、きちんと声が出るように準備することが大切です。
そこでオススメなのが、この方法。
① お腹に手をあて、腹式呼吸を意識して、「あ~」「あ・あ・あ・あ」と、声を出す
★この時に、腹筋がちゃんと動いているか、確認することが大切
★喉を使って大きな声を出すのではなく、腹筋を使って響く声を出すことがポイント
② ア行からワ行まで、滑舌の練習用コメントを言う
<*滑舌の練習コメントは、次回、掲載します>
★早口言葉を練習するわけではないので、口の形を意識して、ゆっくり丁寧に話す
★時間があれば、1回目はゆっくり、2回目はややスピードを上げて行う
きちんと声を出しながら、滑舌練習コメントを2回繰り返したら・・、
身体が温まり、軽く汗が出るくらいにはなるはずです。
もし、身体の変化が感じられないようなら、
それは、まだちゃんと声が出ていない、ということです!
身体が温まり、顔の筋肉がほぐされたら、
声も出やすくなりますし、口も動かしやすくなります。
さらに、言葉のリズムもつかみやすくなるはず。
ちなみに・・、
以前、仕事でTV局に行った時、ある有名な歌手の方が本番前に控室やスタジオでウォーミングアップをしている姿に出会ったことがあります。
何度も何度も、とても丁寧に発声の練習をしているのを見て、やはりね~、と改めて感動しました!
プロだってそうなんだから・・・、
一般人であれば、なおさらのこと。
本番前のウォーミング・アップ、
だまされたと思って、ぜひやってみてください
効果は保証しますョ