こんにちは。
”パブリック・スピーキング”のトレーナー、一色映里です。
人前で話すときに、まず最初の壁になるのは「発声」です。
プレゼンテーションやスピーチというと、
ついつい、内容を考えたり、資料を用意することに意識が向きがちですが・・、
どれだけ素晴らしいものを準備しても、話し手が何を言っているのかよく聞こえない、
ということになってしまえば、その価値は半減します!
でも・・・、実は案外、こういう方が多いんです。
日ごろ、意識して声を出す・・、というようなことはあまりないでしょうから、無理もないのですが、
「会話」と「パブリック・スピーキング」の大きな違いは、ここにあります。
まずは、会場にいる方、全員に、自分の声がきちんと届くことが大前提。
そこで、「発声」のトレーニングが必要になります 。
ただ、大きな声を出すだけではダメ。
ポイントは「腹式呼吸」です 。
おなかに力を入れて、パーンと壁にぶつけるように思い切って声をだし、
そのまま力を抜かないで、息を胸のほうにぐっと持ち上げるような感じで、声を響かせる・・。
この発声法がマスターできれば、声がマイクに乗り、
会場の隅々まで、よく通るようになります!
言葉で説明するのはなかなか難しく、最終的には、自分の身体で覚えるしかないのですが、
まずは、基本の基本、「おなかからしっかり声を出す」ということを、意識してみましょう。
それだけでも、印象は違ってくるはずですょ