「パブリックスピーキング」で原稿を用意したとき、絶対に気をつけなければならないことが、1つあります。
それは、「視線の動かし方」。
原稿はもちろん、構成メモや資料が手元にある場合、どうしても手元に視線を落としたまま、話をしがちです。
でも、それだと、「読んでます」というのがあからさま。
ー>話し手が内容をきちんと頭に入れていない
->自信を持って話していない
->気持ちが伝わらない
ということになってしまうのです。
また、お客様とアイコンタクトをしようと思うばかり、視線をあげては、手元を見て、また視線をあげて、手元を見て・・、という動作を繰り返す人も多いのですが、こうキョロキョロしていては、「自信がない証拠」とみられるだけで、やはり逆効果になってしまうのです。
資料を見ないで出来れば言うことはありませんが、もしそれが難しいなら・・、
① まず手元の資料を見て、最初の一文を頭に入れる
② 視線をあげて、お客様と目を合わせて、話し始める
③ 自然に視線を落とし、そのまま、原稿を見ながら話す
④ 次の内容が始まる時に、「間」をとって、そこで再び①へという動作がオススメ。
ちょっとしたテクニックですが・・、これだけでも、十分効果はあります。
人前で話すときは、いかに演出するかも大切! お試しあれ~