コツ13 アイコンタクトのコツ (スピーチ原稿を用意した時の注意点) <音声付き>

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「パブリックスピーキング」で原稿を用意したとき、絶対に気をつけなければならないことが、1つあります。

それは、「視線の動かし方」。

原稿はもちろん、構成メモや資料が手元にある場合、どうしても手元に視線を落としたまま、話をしがちです。

でも、それだと、「読んでます」というのがあからさま。


ー>話し手が内容をきちんと頭に入れていない

->自信を持って話していない

->気持ちが伝わらない

ということになってしまうのです。

また、お客様とアイコンタクトをしようと思うばかり、視線をあげては、手元を見て、また視線をあげて、手元を見て・・、という動作を繰り返す人も多いのですが、こうキョロキョロしていては、「自信がない証拠」とみられるだけで、やはり逆効果になってしまうのです。

資料を見ないで出来れば言うことはありませんが、もしそれが難しいなら・・、

① まず手元の資料を見て、最初の一文を頭に入れる

② 視線をあげて、お客様と目を合わせて、話し始める

③ 自然に視線を落とし、そのまま、原稿を見ながら話す

④ 次の内容が始まる時に、「間」をとって、そこで再び①へという動作がオススメ。

ちょっとしたテクニックですが・・、これだけでも、十分効果はあります。

人前で話すときは、いかに演出するかも大切! お試しあれ~