思い起こせば、私がインタ-ネットを利用して「自己表現」をするようになったのは1995年のことでした。(早いでしょ~!)
当時は、個人ページを持っている人などほとんどいなくて、「ホームページって何?」と色々な人に聞かれたり、PC関連の雑誌の取材を受けたりしたものです。
その頃、私は「イタリア」をテーマにしたFM番組の構成を担当していたのですが、番組が終了してしまい、苦労して集めたイタリアの情報をしょうかいするチャンスが消滅・・・。(インターネットがなかった時代、海外の情報を集めるのは結構大変だったのに!)
それが結構悲しくて、せっかく手に入れた情報を誰かに伝えたいと思っていたところ、ちょうど、インタ-ネットをどう使えばよいのか、技術そのものに興味を持っていたシステムエンジニアさんと「需要と供給」が一致して、試行錯誤しつつHPを立ち上げたのでした。
今から思うと、内容はまだまだ稚拙でしたが、それでも「イタリア」を取り上げる人など全然いなくて、yahooで「イタリア」を検索したら、わずか二十数件しかヒットしなかったことをよく覚えています!
あれから16年・・・。
ブログ、ツイッター、フェイスブック・・と、次々と登場し、誰でも気軽に自己表現が出来るようになったわけですが、あれこれありすぎてかえって混乱している方も、きっと多いのではないでしょうか?
実は私もその一人。今、HPのほかに、ブログを2つ(仕事である「話し方」のブログと趣味の「イタリア」のブログ)、ツイッター、フェイスブックを持っていて、何をどう使い分ければよいのやら、ちょっぴり疲れております。
というわけで、最近読んだのがこの本です。とても分かりやすくまとめられていて、サクッと読めますョ。 オススメします
しかし・・・、「ヨシ、早速フェイスブックに手を入れよう!」と思ったものの、まだ何~も前に進んでおりませんが。