コツ69 話すスピードの使い分けでメリハリを♪

聞き手の気持ちを惹きつけるために、メリハリのある話し方を意識するのは、とても大切なこと。でも、メリハリをつけるって、本当に難しい!! ですよね~。

テクニックとしては、声の大小、高低、緩急、間などがありますが、そのなかでやや上級テクニックになるのが「緩急」をつける方法です。

基本的には、大勢の前で話す時は、聞き手がメモが取れるくらいの速さ=意識してゆっくり話すことが大きなポイントになります。ただし、2分、3分と同じテンポでゆっくり話されると聞き手はやっぱり飽きくるものです。

では、どうするか

大事なところはゆっくりと、補助的な情報や事例などはややスピードアップして、と、話の展開に応じてスピードを変えて話すのです?

これは、その場で瞬時に判断するのはなかなか難しい技なので、事前に「作戦」を立てておくことのがオススメ。全体の構成、流れを見て、やや速いところやゆっくりのところを組み合わせていくことが大切です。

時間が限られたプレゼンなどでは、どうしても中身をギッシリ詰め込みがち。そういう場合も、随所で話のスピードを変えることでメリハリよく話せますし、ある程度の内容を詰め込むことも可能になります。

ただし、最後は絶対にゆっくり! 言葉をかみしめながら、思いのたけを伝えます・・・。

話すスピードを変えてメリハリをつける! ぜひお試しください~。