コツ51 「接続詞」にバリエーションを♪

先日、あるビジネスマンの方からこんな悩みを聞きました・・。

「人前で何か話をする、というのは緊張もするし、考えながら喋るから、ついつい『え~』『で~』『あの~』を連発してしまう・・・」

対策としては、以前もご紹介したように、「一文を短くし接続詞で話をつなぐ」ことが大事になるのですが、その時にぜひ気をつけて頂きたいことがあります。

それは、接続詞の使い方 

というのも、接続詞には結構、話し方のクセが出てしまうのです。

例えば、文脈に関係なく「そして」「だから」を使ってしまうケース、無意識のうちに「なので」を連発するケース、人前で話すという言わば”公式”の場にも関わらず「でも」を使ってしまうケース、まとめでもないのに「結局」(接続詞と言えるかどうかは微妙ですが・・)が口癖になっているケースなどなど。 みなさま、思い当りませんか

「接続の言葉」って、結構使うのが難しいのです  だからこそ、日頃から意識して「接続詞」を使い、そのバリエーションを広げておくことが大切。

「順節」「逆説」「転換」「並列」など、文のつながりに応じて3つくらいの接続詞を使い回すことに慣れていると、流暢にな話しぶりになりますし、「え~」「あの~」「その~」の連発防止にも役立ちます。

では、使えそうな言葉をざっとあげてみると・・・・

だから / ですから / したがって / というわけで

例えば / 具体的にいうと / 例をあげてみると

あるいは / または / 言い換えると / 別の言い方では

しかし / そうはいっても / とは言いましても

さて / ところで / 話は変わりますが

といったところでしょうか。

結構、たくさんあるでしょう? ぜひ、トライしてみてくださいね