先日、あるビジネスマンの方からこんな悩みを聞きました・・。
「人前で何か話をする、というのは緊張もするし、考えながら喋るから、ついつい『え~』『で~』『あの~』を連発してしまう・・・」
対策としては、以前もご紹介したように、「一文を短くし接続詞で話をつなぐ」ことが大事になるのですが、その時にぜひ気をつけて頂きたいことがあります。
それは、接続詞の使い方
というのも、接続詞には結構、話し方のクセが出てしまうのです。
例えば、文脈に関係なく「そして」や「だから」を使ってしまうケース、無意識のうちに「なので」を連発するケース、人前で話すという言わば”公式”の場にも関わらず「でも」を使ってしまうケース、まとめでもないのに「結局」(接続詞と言えるかどうかは微妙ですが・・)が口癖になっているケースなどなど。 みなさま、思い当りませんか
「接続の言葉」って、結構使うのが難しいのです だからこそ、日頃から意識して「接続詞」を使い、そのバリエーションを広げておくことが大切。
「順節」「逆説」「転換」「並列」など、文のつながりに応じて3つくらいの接続詞を使い回すことに慣れていると、流暢にな話しぶりになりますし、「え~」「あの~」「その~」の連発防止にも役立ちます。
では、使えそうな言葉をざっとあげてみると・・・・
だから / ですから / したがって / というわけで
例えば / 具体的にいうと / 例をあげてみると
あるいは / または / 言い換えると / 別の言い方では
しかし / そうはいっても / とは言いましても
さて / ところで / 話は変わりますが
といったところでしょうか。
結構、たくさんあるでしょう? ぜひ、トライしてみてくださいね