言葉がハッキリ聞こえるように、ぜひ繰り返し練習していただきたいのが「滑舌」。
日本語には、「あ」「い」「う」「え」「お」の5つの母音がありますが、
それぞれ口の形が違うことを、改めて意識して、声に出してみましょう!
顔の筋肉をしっかり動かして、口を大きくあけて発音することが大切です。
では、後半のハ行からワ行まで。
ハ行
*武具馬具、武具馬具、三(み)武具馬具、合わせて武具馬具、六(む)武具馬具。
*伝染病、予防病院、予防病室、伝染病予防法。
*カエルぴょこぴょこ、三ぴょこぴょこ、合わせて、ぴょこぴょこ、六ぴょこぴょこ。
マ行
*毎度の事ながら、前通りに願います。
*麦ごみ、麦ごみ、三(み)麦ごみ。合わせて麦ごみ六(む)麦ごみ。
ヤ行
*よき人の吉野、よく見て、よしと言いし。吉野よく見よ、よき人、よく見つ。
ラ行
*老練な理論家だけに、理路整然と、論理的に議論する。
*治療中の旅客(りょかく)、最良の料理。
*凛々(りんりん)と、凛と振ったる小薙刀(こなぎなた)、ひと振り振れば敵はちりりん。
*とろろ芋を取る苦労より、とろろ芋から、とろっとする、とろろ汁を、取る苦労。
*虎を捕るなら、虎を捕るより鳥を捕り、鳥をとりこに、虎を捕れ。
*五郎が、五両で、十郎が、十両。
ワ行
*笑わば笑え、わらわは、笑われる、いわれは無いわい。
*わしの家のわしの木に鷲が止まったから、わしが鉄砲で鷲を撃ったら、鷲も驚いたがわしも驚いた。
いかがでしたか? うまく発音できたでしょうか?
最初はなかなか舌が回らないかもしれませんが・・・、
慣れれば大丈夫
うまくできるようになりますよ 練習がすべてです。