「パブリックスピーキング」で大切なのは、「聞きやすい話し方をするためのスキル」を身につけることと、「話の内容を理解しやすいよう簡潔にまとめる力」を育てること。
今回のテーマは、その「内容」に関してなのですが・・・、
いかに分かりやすく話をするかは、話し手のボキャブラリーがどれだけ豊かであるか、と大きく関係します。
では、ボキャブラリーを増やすためには、何が必要なのでしょうか
言うまでもなく、もっとも効果的なのは「より多くの本を読む」ということでしょうが・・・、「しゃべる」ということに限って言えば、もうひとつオススメの方法があります。
それは、「実況中継」の練習をすること
駅までの道のり、電車の中、ショッピング途中、行列に並んでいる時、食事の時間・・など、なんでもいいので、目にした風景やその時の感情を言葉にしてみるのです。
大きな声を出したり、長くブツブツつぶやいていたりすると、周囲に「あぶない人」だと思われますから、小声でそっと、せいぜい3分程度 でOK。
実際にやってみればよ~くわかりますが、たかが3分でも、これはかなり難しい作業です! (TVのレポーターさんを見て、あの程度のことなら簡単だ、と思っている方は多いでしょうが、予想以上に大変であることを実感されると思いますョ♪)
この方法は、話し言葉のボキャブラリーを育てるうえで、とてもオススメ。良い訓練になります
ぜひぜひ、お試しくださいまし