自己紹介でも、仕事のプレゼンでも、パーティのスピーチでも・・・、話の内容で多少の差はあるにしても、必ず一度や二度は登場するのが「固有名詞」です。
例えば、「会社名」「部署(職種)名」「商品名」「地名」「人名」などなど。
自己紹介であれば、ほとんどの場合は「○○株式会社の○○でございます~」といった感じで始まりますが、自分が誰で、何をしているかを覚えてもらうのは何より大切なことなのに、案外、早口でさらっと済ませてしまう方が多いと思いませんか?
また、仕事のプレゼンなどでも、せっかく「商品名」や「プロジェクト名」「チーム名」などを入れているのに、そこを強調することなく、あっさり進めてしまうケースも、よく見かけますよね?
固有名詞は、話の内容を印象付けるための大切なキーワード
にも関わらず、その言葉をどう扱うか=どのように口に出すか、を意識している方は案外少ないように感じます。か?
話し手が、言葉を大切に扱っていないと、聞き手はそれが重要なことと思わず、特に意味はないものとしてさらっと聞き流してしまいますよね?! それでは、聞き手に印象を残すことも、興味を持たせることも出来ません・・。
では、「固有名詞」はどう扱えば良いのでしょうか?
答えは簡単! キーワードは
① 「やや高め」の
② 「大きく張った」声で
③ 「ハッキリ、ゆっくり」話す
というのが原則 そして、キーワードの前後に少し「間」を取ると、よりその言葉を強調することが出来ます。
いずれにせよ・・・、まずはスピーチやプレゼンの内容を象徴する「キーワードを整理」し、そして、その言葉を口にする時は「大切に・丁寧に」ということを、どうぞお忘れなく。コレ、とっても重要ですョ!