コツ2 マイクを持った時は・・ <音声付き>

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仕事のプレゼンテーションやイベントなどの司会、ちょっとした挨拶などでも、
マイクを持ってしゃべる機会は、意外に多いものです。

でも・・、マイクの使い方って、あまり知られていませんよね?

だから、マイクを使っているにも関わらず、

声が小さくて聞こえにくかったり、
反対に、声が大きすぎて音が割れてしまって、何を言っているのかわからない・・、

ということがよくあります。

大きな会場や公式イベントだと、音響担当の方が調整をしてくれますが、
そうではないとすると・・・、これはもう、自分で対処するしかありません。

基本は、自分の声が会場にどう響いているのか、聞きながら (確認しながら) 話す、ということ。

最初は話すことで精一杯かもしれませんが、きちんと準備し、話す練習もできていれば、余裕を持てるはず。
自分の声を聞きながら話すのも、決して難しいことではありません!

ちなみに、マイクを使う場合、(もちろん個人差はありますが・・)

「マイク」と「口」との距離は、20cm位が目安。
ちょうど、片手の指を大きく広げた時の (”じゃんけん”の”パー”の形ですね ♪)
親指から小指までの距離です。

これ以上、マイクを近づけすぎると・・、
声が割れたり、息使いがはっきりわかったりして、聞き苦しい、ということになります。

声量のある男性の場合、声が割れて聞こえにくいケースをよく見かけますが、
要するに、これはマイクが近すぎる、ということ。

そういう場合は、少しマイクを遠ざければよいのです。

反対に、マイクを使っているにも関わらず、会場の後ろまで声が通らないのなら、
それは、マイクを近づけるのではなく、もっと声を出すことが重要になります。

マイクの使い方も、パブリック・スピーキングのテクニックのひとつ。
ぜひ、意識してみてくださいね。