スピーチやプレゼンテーションなど人前で話をする「パブリックスピーキング」のトレーニングを行うようになって、もう5年ほどたちます。
話し方そのものや人前での振る舞い、そして内容構成などについては、メディアでの番組づくりやイベント司会などの経験から身に付けたコツ、スキルをもとに指導してきましたが・・、パソコンで作った資料をスライドで見せながら説明する、というような経験はあまりないため、参考になりそうな本を読んだり、”パワーポイント”のソフトを使って自分なりにサンプルを作ってみたりと、トライアルしてきました。
ただ・・、私は結構アナログな人間なので、「パワーポイント解説」とか「エクセルを使いこなす本」というような、PC解説本はとっても苦手
で、本屋さんで、すぐ読めて、見やすくて、難しい言葉を使ってないものはないかな~、と探していたら、この本に出会いました
『 知りたいことがすぐわかる 上手なプレゼンが面白いほどできる本 』
長尾裕子著 中経出版 ¥1200+税
第1章から第4章はプレゼンの事前準備、内容構成や話し方などの説明ですので、私にとっては「想定内」でしたが、第5章は「パワーポイントの基本をマスターしよう」、第6章は「ワンランクアップのビジュアル・プレゼンテーション」ということで、テクニック的な説明が図表を使って分かりやすく取り上げられています。
ちなみに、私だって一応仕事でパワーポイントを使っているんですょ・・。でも、必要に迫られて見よう見まねで覚えたこともあって、正直なところパワーポイントを使いこなしているとは言えない状況。
この本は、そんな私にもとても分かりやすく、かつ、図やイラストも見やすかったので、オススメではないかと思います。結構便利な「参考書」ではないかと思いますので、もし私と同レベルでお悩みの方がいらっしゃったら、ぜひ