【おすすめ書籍】 「書くことが思いつかない人のための文章教室」近藤勝重著

今さら、私がオススメ! なんていうのも僭越なではあるのですが・・、最近読んだ中でも面白いと思った作品がこちらです。版を重ねているヒット作ですので、ご存じの方もいらっしゃるかと思います。

書くことが思いつかない人のための文章教室

著者の近藤勝重さんは、毎日新聞で論説委員を務め、早稲田大学大学院で教えたり、コラムニストとしても活躍されている方。肩書は硬いのですが・・、語り口はとても親しみやすく、とても参考になる本でした。

タイトル通り、文章の書き方をテーマにしたものですが、Q&Aの形で、例文をあげながら紹介してくれているので、わかりやすいですし、実際に問題に取り組みながら読み進むこともできるので、ホント、良い練習になるのではないかと思います。

余談ですが・・、先日、やはり今、売れているある本(30万部突破だとか・・)を手に取って読んでみたところ、中身に矛盾点があり、内容も薄っぺらで、どうしてこれが売れてるの? と不思議に思ったことがありいます。タイトルを聞いたら、多分、みなさんご存じだと思いますが、きっと「タイトルの妙」で売れた本なんですよね、これ。

正直なところ、最近、そういう本が結構多くて、がっかりすることもしばしばです! タイトルには騙されないぞ、と思いつつ・・、一方で、こういう面白い本にも出会えるので、難しいところですね ♪

でも、この本はオススメですょ。