先日の日経新聞夕刊に
「アンガ―マネジメント~怒りと上手に付き合う方法」
が紹介されていました。
それによると、
怒りを感じた時の対処法のひとつは、
「怒りがこみあげた瞬間はひとまず気持ちを抑え、一呼吸おいてから、怒るべきかどうか判断する」こと。
怒りのピークは「6秒」とされているので、
その6秒を数えてやりすごすこと、がお勧めなのだそうです。
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根拠は書かれていませんでしたが・・、
私は、なるほど~、と納得しました。
というのも、
腹式呼吸を意識して、
深く息を吸い、ゆっくり吐いていくと、
ちょうと6秒位になるからです。
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腹式呼吸は、
よく通る響く声を出すための必須項目で、
「話す」プロは必ず身に付けるものですが、
実は、医学的にも効果が認められています。
自律神経のバランスを整える効果があり、結果的に、
脳内で気持ちを落ち着かせる物質の分泌が促されて、
精神の安定につながる・・、
ということですが、
これはまさに、アンガ―マネジメント=気持ちのコントロールですよね!
私自身も、呼吸法を変えて、
声の響きを変えるだけでなく、
「オン・オフ」の気持ちの切り替えが出来ることを実感しています。
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イライラした時、腹が立った時だけでなく、
人前に立って緊張がピークに達した時、
自信をなくしてうつむきがちな時、
堂々とした態度で接したい時にも、
まず、「腹式呼吸」で気持ちを整える・・。
ぜひお試しください。