コツ61 人前に立つ時は自分に「魔法」をかけて!

「人前に立った瞬間に、緊張で頭が真っ白になって、何を喋っていいかわからなくなる。」よくそんな声を耳にします。わかります、わかります・・。今でも私、結構緊張しますから。でも、だからこそ、そんな自分に言い聞かせます!

ここにいるのは「私」じゃない! 普段の私とは別人格の「私」。今日は何バージョンでいこうかしら~~。

私が思うに・・、「恥ずかしい」と思うのは、日頃の自分を知っている人に別の顔を見られる、と思うからではないでしょうか。でも、よく考えてみると、人前で話をするときというのは、案外、日頃の自分を知っている人より知らない人のほうが多かったりしませんか?

そこで、ステージに上がる時、演台に立つ時は、その前に洗面所によって「プライベートの私」を置いてきます。そこで、別の自分になることを意識するのです 

「魔法をかける」なんて言うと、ちょっと大袈裟で恥ずかしいのですが・・、気持ちはまさにそういう感じ!

そうすると、ちょっと気が楽になって、別の自分になること自体を楽しめる気がするのです。

例えば、「出来るキャリアウーマン風」、「穏やかで優しいお母さん風」、「上品で優雅なマダム風」、「厳しいけれど面白い先生風」・・、こんな風にいろいろバージョンを考えると、ちょっと楽しくなってきますよね♪

みなさまも、お試しになってみてはいかがでしょう?! だんだん病みつきになってくるかもしれませんょ。 

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マイクの前に立つ私は、こんな感じです