声の高さを使い分ける!

みなさんは、スピーチやプレゼンの時に「高い声」と「低い声」の使い分けをなさっていますか?

声の高低を
コントロールできると
聞き手を注意を惹きつけたり、
説得したりする時に、効果的。

実際に、
米国サンディエゴ州立大学の研究によると、
「カリスマ性のあるリーダーは
文化や言語に関わらず
高音から低音まで
音域を広くして話す傾向があり、
声の変化が大きいほど、
聞き手は『威厳』や『権力』を感じる」
ということがわかっています。

図6

確かに、声の高低は
印象に大きな影響を与える要因。

私自身も
イベントの司会などで
場を盛り上げたい時は、
「やや高めの明るい声」を
意識して使いますし、
スピーチやプレゼン、セミナー等で
大事なことを念押しする場面では、
「低めの落ち着いた声」で、
ゆっくり語りかけるよう気をつけています。

ただ、前提として
高めの声も、低めの声も、
よく通る響く声であることが必要。

低いからといって、
声がかすれたり消えたりすると、
かえって自信無げに聞こえ、
逆効果になりかねないからです。

声の高低を使い分ける練習としては、
小説やエッセイの音読がオススメ。

主人公の気持ちになりきって、
あるいは、役者になったつもりで、
誰かに語りかけるように声に出すと、
自然に「高低」が付きやすくなります。

騙されたと思って・・、ぜひ試してみて下さいね!